2023/08/07 01:51


こんにちは、ミジンコやさんです。
毎日毎日暑いですね……。暑いを通り越して熱いですね!
吸い込む空気がことごとく熱風でほとほと嫌になってしまいます(笑)


さて、今回は30度越え、真夏のミジンコ管理についてお話ししていきます。
連日真夏日&熱帯夜続きで参ってしまうのは人間だけではありません。
ミジンコたちもさすがにこの暑さはしんどいでしょうね……。


ミジンコの夏対策、オススメは?~室内飼育編~

室内でミジンコを増やしている方にオススメなのは、エアコンの効いた部屋にミジンコたちを避難させることです。水温は室温に影響されますから、エアコンでミジンコのいる室内ごと冷やすのが一番の高水温対策になります。

もし、ミジンコのいるお部屋がそこまで暑くないという場合には飼育水槽を大きくすることでもある程度の対策が可能です。
また、飼育水槽に日光が当たらないように日よけをしてあげることも重要です。


ミジンコの夏対策、オススメは?~屋外飼育編~

屋外でミジンコを増やしている方にオススメなのは、
飼育容器を日陰においてあげること(1段階目の日よけ)
飼育容器にすだれをかけてあげること(2段階目の日よけ)
幅も水深もある容器で飼育してあげること の3点です。

飼育容器を日陰に置くことは、簡単に例えるならば室内でいうところの『部屋を冷やす』にあたります。日がさんさんと降り注ぐ真夏の日陰の心地よさは皆さんも体験したことがあることと思います。この『日陰』で暑さをしのぐというわけですね。
日陰なんてないよ!という方も、背の高い植木を利用したり、などを立てかけたりして人工的に日陰を作ってあげると良いかもしれません。

また、飼育容器にかけるすだれも、日がガンガン当たっている場所で使用するより、少しでも日が当たらない状況でかけてあげた方がより効率的に熱を遮断できます。

幅と水深のある容器で飼育することは、純粋に水量を増やして温度上昇を緩やかにするほか、十分な水深による水温の差を生み出すことが狙いとなります。水は温度の高いものが上にいき、冷たいものが下にいく特性がありますから、水深のある飼育容器を使用することでミジンコたちは比較的『冷たい部分』に避難することができます。

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人間もミジンコも、お魚たちでさえ住みにくい高温の夏。
上手く工夫して、みんなで夏を乗り切りたいですね。